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トヨタ自動車

トヨタ自動車の歴史2

 1982年にトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売は合併、現在のトヨタ自動車株式会社となった。新会社の社長には喜一郎の長男・豊田章一郎が就任し、佐吉の甥である英二は会長に退いた。国内市場では1982年のビスタ、1984年のハイラックスサーフ、1986年のスープラ、1989年のセルシオ、1990年のエスティマなど、次世代のトヨタを担う車種を投入し、販売高トップの座を不動のものにした。

 1992年に豊田達郎(章一郎の弟)が社長となった。しかし、バブル経済の崩壊は自動車業界を直撃し、トヨタもその影響を受けた。バブル崩壊後の不況の中、1995年に達郎は高血圧で倒れ、副社長の奥田碩が社長職を継いだ。
 奥田は業績が下り坂になりつつあったトヨタを再生させた。
 1999年のヴィッツ発売を機に張富士夫に社長の座を譲った。
 2003年3月末集計における従業員数は65,551人、連結会社の合計は 264,096人で日本最大、世界では第三位の企業規模となった。2004年にはネッツ店とビスタ店が統合され、ネッツ店として再出発した。

 2005年にはトヨタ町の本社新本館が完成し地上14階、地下2階の一面ガラス張りの現代的な建物が出来上がった。8月にはレクサス店の日本導入を果たした。同年には渡辺捷昭社長が就任。10月、ゼネラルモータースが保有していた富士重工業株(約20%)のうち8.7%を取得し筆頭株主になった上で、提携を結ぶことを発表。
 2007年には名古屋駅前にある豊田ビル・毎日ビルの建替えによる再開発で建設されるミッドランドスクエア内に新しい名古屋オフィスが完成し、元名古屋ビル、JRセントラルタワーズオフィス、本社機能の一部と名古屋市内と東京本社からそれぞれ国内・海外営業部門が移転した。自動車生産台数が世界一となる。



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トヨタ自動車の歴史1

 トヨタ自動車株式会社(Toyota Motor Corporation)は、日本はもとよりアジアでもトップの自動車メーカーである。日本の自動車メーカー最大手であるとともに、日本の全業種の中でも最大規模の企業である。2007年の第一四半期には、ゼネラル・モータースを総販売数で上回り、事実上の世界トップとなった 。

 その歴史を振り返ると、豊田自動織機製作所(豊田佐吉が創業。現在の豊田自動織機)に、1933年9月に開設された自動車部が起源である。研究期間を経て1935年に自動車製造を開始。1937年に独立した新会社「トヨタ自動車工業株式会社」が設立された。初代社長は豊田利三郎である。

 太平洋戦争が勃発した1941年に第2代社長には創業者の喜一郎が就任した。太平洋戦争時は陸軍用のトラックを生産したが、物資不足のため簡素なものだった。 戦後の1950年、ドッジ・ラインに伴うデフレにより経営危機に陥り豊田喜一郎社長は辞任、銀行団の緊急融資の条件として、販売強化のためにトヨタ自動車販売株式会社(「自販」と略された)が設立された。これを工販分離という。

 次の石田退三社長の時代にはクラウン、コロナ、パブリカなどロングセラーカーを開発し、販売網の整備を推し進めた。
 その後中川不器男社長時代にはカローラを発売した。
 豊田英二社長の時代にはスプリンター、マークII、カリーナ、セリカ、ターセル、コルサ、カムリ、ソアラなどを投入し、公害問題や排ガス規制などに対処した。販売面では1980年にビスタ店を設立し、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、オート店とともに「販売5チャネル体制」を確立した。



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トヨタ・クラウンを全面改良、13代目の誕生

 トヨタ自動車は2008年2月18日、高級セダン「クラウン」を4年2カ月ぶりに全面改良して発売した。安全装備を充実させたうえ、クラウンとして初めて本格ハイブリッドシステムを採用した車種も5月6日に発売するなど、「安全」と「環境」をメインテーマとして打ち出した。
 クラウンは1955年に誕生し、今春には販売が累計500万台を達成する見込みの「看板車種で」、同一ブランドとしては国内最多となる、13代目の誕生だ。12代目「ゼロクラウン」の流れを踏襲して脱コンサバ路線をとる。外観デザインは、さらに若々しくダイナミックに。エンジンやプラットフォームを先代から継承するも、電子制御の処理能力などソフト面を大幅に強化して、走りの質を追求した。
 「ロイヤル」(排気量2.5リットルと3.0リットル)、より若い層を意識した「アスリート」(同2.5リットルと3・5リットル)は希望小売価格368万~567万円。ハイブリッドシステム搭載車(同3.5リットル)は同595万~619万円と割高だが、4.5リットルクラスの動力性能と2.0リットルクラスの低燃費を両立する。月販目標5500台としており、そのうち800台をハイブリッドと見込んでいる。
 充実させた安全装置では、居眠り運転防止などのため、運転者の目の開閉状態を検知、警告音やブレーキで衝突被害を軽減するなどの世界初の安全技術を6件採用。横滑り時などに安定走行を確保する技術「VDIM」や急制動をかけるとランプで後続車に注意を促す日本初の技術も標準装備し、渡辺捷昭社長は「半世紀以上にわたって一番力を入れてきた車。先進技術を積極的に採用した」と、主力ブランドの13代目に胸を張った。 しかし、自社の高級車ブランド「レクサス」とのすみ分けも課題になりそうだ。

crown-hybrid-new.jpgクラウン・ハイブリッド



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トヨタ過去最高937万台

 トヨタ自動車は1月10日、ダイハツ工業、日野自動車を含むグループの2007年の世界販売台数(速報値)が前年比6%増の937万台となり、過去最高を更新したと発表した。中国やロシアなど新興国での販売が好調だった。
 世界一の座を競っている米ゼネラル・モーターズ(GM)の2007年の販売台数は今月中旬発表される見通し。GMは同年後半に追い上げており、接戦になったとみられている。
 トヨタは2007年の世界生産台数ではGMを抜き、世界一になったことが確定的となっている。
 世界販売のうち海外は10%増の710万台。新興国を中心にすべての地域で前年を上回った。特に中国は、燃費の良い小型車や中型車が好評だったことから62%増の50万台と大幅に伸びた。アジア全体では20%増の133万台となった。



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