ホンダは、6月16日より、栃木県高根沢町の工場で、新型燃料電池車「FCXクラリティ」の生産を始めた。1回の水素補給での走行距離はこれまでより約30%長い620Kmで、4人乗りセダンで流線型の先端的なデザインに仕上げた。7月から米国で、秋から国内でリース販売を開始する。ガソリンが高騰する中、環境性能をアピールしていく。
新型燃料電池車「FCXクラリティ」は、水素と酸素を反応させて電気を生み出す。「燃料電池スタック」の重さがこれまでより約3割、容積が約2割減少した一方で、出力は1割以上向上した。
米国でのリース販売価格は月600ドル(約6万5000円)である。約50000人から申し込みがあったということで、選考の上カリフォルニア州の映画プロデューサーら5人を最初の顧客として発表した。今後日米合わせて年間数10台を販売する。3年間で約200台の販売を計画する。7月の北海道洞爺湖サミットにも提供する。