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サイズ・排気量による種類分け(1)

●軽自動車(現在の法令では660cc以下)
 一般的な車種では、最も小さいサイズです。エンジン排気量が小さく作られています。そのため、自動車税などの諸税や保険料などの維持費が安くされているメリットがあります。このことから、公共交通機関の便が悪い地方を中心に生活用に普及しています。
 高速走行や長時間走行は辛いですが、運転などの取り回しが非常に楽です。もともとは室内空間が狭かったのですが、最近では広い室内を売りにしたモデルが売れ行きをのばしています。
 2005年頃からの石油価格の高騰で、軽自動車の売れ行きが伸び、日本での最量販クラスになりつつあります。
 中古車市場でも人気や需要が高いようで、中古価格は上位クラスの小型車よりも高価に設定されています。

●1000ccクラス
 小型車、あるいはコンパクトカー、リッターカーとも呼ばれ、軽自動車のすぐ上に属するクラスです。
 ヨーロッパのAセグメントに相当します。本体価格は軽自動車とほとんど同じで、大きさは軽自動車より一回り大きい程度です。しかし燃費と取り回しに優れ、エンジン排気量が大きくなった分、高速走行も一応こなせます。ただし、一般に室内がそれほど広くなく、長時間走行は辛い上に、税金や保険料が軽自動車の4倍以上に跳ね上がるデメリットがあります。
 近年は小型車の品質が向上したため、中型車からこのクラスに乗り換える人が増えており(ダウンサイジング)、ホンダ・フィットやトヨタ・ヴィッツなどの各社がしのぎを削っています。 欧州での最量販クラスです。

●1500ccクラス
 大衆車と呼ばれるクラスです、日本では中の下(北米ではサブコンパクトカー)のクラスです。ヨーロッパのBセグメントに相当します。
 小型車よりも居住性が改善され、エンジン排気量もさらに上がるため、高速走行や相応の長時間走行をこなせる性能があります。
 かつては一般的なファミリーカーとして最も多くのユーザーがいました。トヨタ・カローラや日産・ティーダ(旧・サニー)などに代表される各社の主軸車種がしのぎを削っていました。
 しかし、女性を中心とする若いユーザーは小型車や軽自動車を選ぶ傾向があり、ファミリーカーとしての役目はこのクラスから2000ccのミニバンへ移ってしまいました。大衆車のユーザー層は高齢化しつつあります。

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